夏のオススメ薬膳茶 2014 夏

前回のスープで使った冬瓜の皮と種を使った夏の薬膳茶をご紹介します。

トウモロコシのひげを使ったコーン茶に冬瓜の皮や種を使ったお茶です。

トウモロコシ香ばしい香りが美味しいお茶となっております。

夏のお茶1

夏といえば良く食べるのがトウモロコシ。

トウモロコシのひげは中薬では玉蜀黍髭と言われ、利尿作用が期待できると言われています。

そんな夏にぴったりの効能が期待できるトウモロコシのひげが実は家庭でも簡単に作れるんです。

 

皮つきのトウモロコシを買ってきて皮をむいた際に出てくるひげを使うのがポイントです。

ひげを水で洗い、水気を切ってからザルに置いて2、3日干して乾燥させれば、お茶用のトウモロコシのひげができあがり。

ひげは干していけば色が黒くなっていきますが薬膳の考え方ではその方がよいとされていますので干したまま忘れても大丈夫です。

買ってきた際に頭から出ているひげが黒い部分は薬膳的には一番使いたいところです。

しかし、無農薬のトウモロコシでない場合は農薬の心配があるのでここは捨てて皮の中のひげを使いましょう。

最近は、「ともろこしのひげ茶」や「コーン茶」という名前でパックの状態でスーパーでも見かけますので、家でトウモロコシのひげを作るのが面倒な方はそちらを利用してみてください。

 

冬瓜の皮と種も干した方がよいです。

ただ、湿気が多い日本では皮はなかなかうまく干せません。

私も試しましたが皮はカビが生えてしまいました。

冬瓜の皮は、むいたらすぐに使っていただいて大丈夫です。

それではさっそく材料と作り方をご紹介します。

 

●材料●

とうもろこしのひげ:適量

クコの実:適量

ナツメ:適量

みかんの皮:適量

冬瓜の皮:適量

冬瓜の種:適量

全て適量となっています。お好きなブレンドを見つけていただくのも楽しいかと思います。

クコの実やナツメが無い場合は入れなくても大丈夫です。

●作り方●

1.耐熱容器に材料をお好みのブレンドで入れていただき沸騰したお湯を注ぐ

2.五分ほど蒸らせばできあがり

夏のお茶2

常温まで冷ましても、冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。

スープよりも気軽にお作り頂けますので是非お試しください!

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