これから定期的に薬膳スープセットの材料について少し詳しくご紹介します。
第1回の今回はみかんの皮です!
みかんの皮は「陳皮」という名前の生薬でもお馴染みです。
効果としては食欲不振を解消(“脾”に効く)し、余分な水分を取り除き咳や痰をとめる(“肺”に効く)とされれています。
薬膳では(もちろん薬膳百香でも)みかんの皮を乾燥させたものを使用します。
ポイントは白い部分をできるだけ取り除いて、ざるに置き白い部分を上にして天日干しする。
食欲がない方や咳や痰が気になる方は乾燥したものを刻んでお茶やスープに入れて使ってみましょう!
なお、乾燥したみかんの皮は時間が経つにつれ色が黒くなってきます。
これは品質の劣化ではなく、むしろ中国などでは価値の高いものとして重宝されていますのでご安心下さい。
※以上の効果などはあくまでも薬膳の考えに基づいたものであり、その効果を保証するものではありません。
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